江戸に風税を残す浅草の人気のイベント

浅草は、約290万人が訪れる「初詣」に始まり、毎年150万人が訪れる「三社祭」や100万人が訪れる「隅田川花火大会」「夏詣」などを経て毎年30万人の人出で賑わう「歳の市・羽子板市」で1年のイベントが終わります。

しかし、金龍の舞や宝の舞など様々な舞を奉納する神事に加え、浅草は「大般若講大根まつり」や「泣き相撲」などの新しいイベントも執り行われているエリアです。歳の市は、両国橋が架けられた1659年頃から開催されている浅草寺の聖観音の年末の縁日であり、江戸時代中期には歌舞伎の千両役者の舞台姿を模した押し絵羽子板市が販売されるようになり現在に至っている師走の恒例イベントです。

夏詣は、1年の罪と穢れを祓い清める「年越しの大祓」及び「初詣」に対し、半年間の罪と穢れを祓い清める「夏越しの大祓」から7月7日の「七夕」まで執り行われる新しい行事であり、特に夜間にはイルミネーションで彩られた七夕飾りが美しい竹参道や天の川をイメージした橋など幻想的な空間が広がっています。

大般若講大根まつりは、龍が守護していたとされる待乳山に鎮座する大聖歓喜大自在天に奉納される大根をお下がりとして頂戴する神事であり、ふろふき大根を頂戴することで大聖歓喜大自在天の御利益が得られる行事です。大根は、清浄を表す真っ白かつ淡白な味わいのある食物であり、免疫力が低下する新年に食すことで様々な毒素を中和し消化することから医学的にも理にかなった神事です。

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